2009年04月08日
検索キーワードをお客様の立場で考える。
![浜松の特急便(チャーター便)、KNETサービス](http://img01.hamazo.tv/usr/secondopinion/knethptop.jpg)
1月にホームページを公開した「KNETサービス(業種:運送業)」様。
公開し一ヶ月も過ぎたので、現状の報告/確認、そして今後の展開を考えるべく、お時間を頂き、
これまでのアクセス状況をまとめた資料を持って、話をしにいきました。
で、そのときの話。
ホームページは公開してからが大事
アクセス状況などの資料を見て、そして、逆にアクセス状況からではわからない、電話での受注や問い合わせの状況などをお聞きして、ホームページの現状を確認。
実際に公開してからわかることが多いので、ホームページを作っただけで放っておくのではなく、むしろ公開してからが大事。現状を調べて、まず直せるところは手を打って、そのうえで次を考えるには、直接会って話を聞くのが早いですね。
まずは、ホームページを公開したことでの効果を実感していただけているようで良かったのですが、よりアクセス数を増やすにはどうしたらいいか。受注を増やすにはどうしたらいいかを考えるために、資料とにらめっこ。
その資料や、あらためて営業方法などを確認して、ホームページがサポートできること、足りないことが無いか考えます。
検索キーワードをお客様の立場で考える
具体的なことは、ちょっとやめておきますが、「栄養ドリンク」を例えにしてみます。
ある栄養ドリンクの売りが「タウリンXXXXmg配合」だったとします。
それだけ入っているのだから、それを前面に出すことで、効き目をアピールします。
もちろん、それは大事なことなのですが・・・
ホームページに来るきっかけで見た場合、「検索サイト(Yahoo! や Google)」から、検索してくるかというと、まぁ、その成分で検索するような人は、すでに その商品を知ってる可能性も高いでしょうし、検索する人も少ないでしょう。
(ただ、じゃぁ、書かなくていいかというと、そういうことでもないのですが)
それらの情報は載せつつ、たとえば、疲労回復だとか、二日酔いだとか、その情報を必要としそうな人が、検索するキーワードを考えるのが良いといえます。
で、もう少し踏み込むと、たとえばですけれど、二日酔いの原因や症状(忘年会、ビール、日本酒、吐き気 など)を書くと、それらをきっかけに検索してくる新しいパターンが見えてくるかもしれません。
なんにしても、
お客様をどれだけイメージできるか。これでホームページの成否が決まります。
<関連記事>
大事なのは、SEOだけじゃない。
http://secondopinion.hamazo.tv/e1740712.html
Yahoo!対Google。日本ではヤホーの勝ち?
http://secondopinion.hamazo.tv/e1698709.html
そんなに Yahoo! や Google は安泰なのか。
http://secondopinion.hamazo.tv/e1617394.html
SEOが過去のもの、検索サイトが不要となる未来
http://secondopinion.hamazo.tv/e1612748.html
Yahoo!の検索でヤフオクとショッピングが検索できる。
http://secondopinion.hamazo.tv/e1555880.html
なぜ、情報の出し惜しみをしないのか。出した方がよいのか。
http://secondopinion.hamazo.tv/e1463649.html
検索順位に意味がなくなる日
http://secondopinion.hamazo.tv/e1548898.html
canonical属性をYahoo,Google,MSN採用
http://secondopinion.hamazo.tv/e1695565.html
<<「SEOについて」一覧に戻ります。
Posted by SE風味 at 08:35