セカンドオピニオンとは価格講師実績住所/地図リンク


※5分で取り付けられるメニューはこちら > はまぞう上部にメニューを付ける

<- RSS/ブックマーク用のボタンをつけました
別の視点からのホームページのアドバイスを求めている方、デザインの見直しを検討されている方、お気軽にご相談ください。メールでの相談は 無料で お答えしております。

2009年01月09日

SEOが過去のもの、検索サイトが不要となる未来

Web担当者フォーラム より

[連載] 企業ホームページ運営の心得
SEOが無意味になる。infoseekが示唆する未来
http://web-tan.forum.impressrd.jp/e/2009/01/07/4743

これは、一部では以前から言われていたことであり、最近の Yahoo! など見ていても、可能性は否定できないなと感じるところの話です。

Yahoo! も Google も 企業であり、広告収入がメイン



この年末から、一気に不景気の津波が押し寄せ、浜松の製造業は、壊滅的ダメージを受けている話が良く聞こえてきます。うちは製造業ではありませんが、その津波の影響は少なからず来ています。

こうなったとき、まずカットされるのが広告。その影響でテレビもまた、質の低下が指摘されています。
このお正月も、再放送ばかりで、つまらなかったという話も。

で、ふと考えると、Yahoo! も Google も 企業であり、広告収入がメインです。
テレビと同様に、広告にかけられる費用は減っているでしょうから、収入も減っているでしょう。


検索サイトの質の低下



上の、「SEOが無意味になる。infoseekが示唆する未来」 で指摘されているのは、
Infoseek で検索した際、「広告」だけが画面上に表示され、実際の検索結果はスクロールさせなければ見れない状態だったということ。

それは、Infoseek に限ったことではなく、Yahoo! も Google もよく見ると、検索結果の前に、順番が出なくなったのはお気づきでしょうか?
Yahoo は 広告と、検索結果の境目に線があるだけで、区別がつきにくくなったのにお気づきでしょうか?

当たり前ですが、Yahoo! や Google は「広告」を出しているわけですから、すこしでも「広告主」のところにアクセスしてほしいわけです。

上のような変更は、悪い言い方をすれば「誤って」広告主のページに行ってもらうように誘導しているわけです。

そして、前にも書きましたが、Yahoo! は、検索結果一覧で、Yahoo!ショッピングとの連携を深めました。これも、Yahoo自身が運営するショッピングサイトに誘導するためです

たしかに、これで Yahoo!ショッピングにアクセスは増えるでしょうし、ネットビジネスをしているところは、Yahoo!ショッピングとの契約も検討する価値が増したと思います。

ただ、Yahoo! そのものの価値が落ちたんじゃないかと。Google も同様に。


・・・長くなりそうなので、いったんここで投稿します。続きは、明日にでも。


<関連記事>
Yahoo!の検索でヤフオクとショッピングが検索できる。
http://secondopinion.hamazo.tv/e1555880.html

なぜ、情報の出し惜しみをしないのか。出した方がよいのか。
http://secondopinion.hamazo.tv/e1463649.html

検索順位に意味がなくなる日
http://secondopinion.hamazo.tv/e1548898.html

価値あるホームページを目指す
http://secondopinion.hamazo.tv/e1480534.html

売上の方程式
http://secondopinion.hamazo.tv/e1578312.html





●● HPの困りごと、ブログの改善。一度ご相談ください ●●
有限会社システムズファウンデーション 浜松事務所
TEL (050) 5806-6192
担当 松本 > メールでのHP相談はこちら


メールアドレスを入力して登録する事で、このブログの新着エントリーをメールでお届けいたします => 解除はこちらから、いつでも行うことが出来ます
同じカテゴリー(SEOについて)の記事


Posted by SE風味 at 10:25
この記事へのコメント
クリック課金型広告は キーワードに需要があれば 広告請求が発生し、需要がなくなれば発生しません。
その点が他の広告と大きく違うところかと思います。
そんなわけで、他の広告方法と比べて不況に強いはず。

逆に他社が広告を減らしているのであれば、新規参入のチャンスかも。
Posted by ビーコン菅原 at 2009年01月09日 11:07
たしかに、広告全体の費用が変わらないのであれば、テレビからWEBに移行するということになると思うのですが、今回は、広告費そのものを削る方向のように思います。

ま、そうはいっても、広告を0にはしないだろうから、そういう意味では、広告量は減らないかもしれないですね。

ただ、クリック課金型なので、クリックさせないと費用が発生しないわけです。
(これを逆手に取り、クリックさせないようにすることで、ほぼ無料で広告が載せられるという裏技(?)があったりします)

ということは、Infoseek のように広告量をふやしたり、Yahoo!,Google がやったように、広告であることを気づかせないように表示したりとするわけで、実は、これで自分の首を絞めてるんじゃないかと。

となったとき、検索サイトを使わないとしたら、どうなるのか。
どうやったら、自社が出したい情報が、相手に伝わるのか。
この辺が、頭をひねるところであり、次の話につなげようかと・・・まだ、おぼろげにしか、考えてないですけど。
Posted by SE風味SE風味 at 2009年01月09日 11:17
>(これを逆手に取り、クリックさせないようにすることで、ほぼ無料で広告が載せられるという裏技(?)があったりします)

これをやっていると全体の広告単価がアホみたいに高くなるので、超おすすめしませんよ。


ま、そもそも超辺境のInfoseekが広告増やしても客が逃げるだけですが、超大手のYahooやGoogleが広告増やしたところでそう簡単に客は飛ばないでしょう。

Googleと同じぐらい賢くて、広告が出ない(もしくは少ない)検索エンジンが開発できれば話は別ですが。
Posted by katsu2000x at 2009年01月10日 02:10
検索する側にとっては、広告だろうが何だろうが、「求めている情報を
出来るだけ短時間で入手すること」を目的としていると思います。
「検索結果がスクロールしないとみられない。」
もっともな意見と思いますが、ページビューしてるときスクロールするしないを基準にビューしているとは思いません。
スクロールするための"数秒程度"の時間が惜しいほど忙しければ別ですが・・・
そのようなことは、レアではないでしょうか?
記事自体は、専門家が言ってること。一般ピープルはあまり意識していないと思います。
「欲しいバックがネットで調べたら、安く手に入った。」
で満足。OK牧場と思います。
それよりも「SEO対策としてブログを推奨している企業」が「有効な書き方」をちゃんと
伝習していない方が???でし。

企業(個人含む)としては、SEO対策を施し、発信情報が検索エンジン上位に掲載されることはまだまだ重要であると思います。

だだ、タレントブログなどで、「行間を多く取る書き方がはやっている。」のは閉口ものでし。
とにかくスクロールしなくてはならない・・・
某タレント養成スクールの生徒さんブログについては、「その書き方は絶対真似しないように!」
ってアドバイスを送ったことがあります。

あれは・・・イカン!(-.-)
Posted by COACHでし。 at 2009年01月10日 04:00
コメントありがとうございます>katsu2000x様

>超おすすめしませんよ。
私も、オススメはしないですね。やった事無いし(笑)

Infoseekが超辺境なことに、時代を感じますが、wikipediaとかmixiとか、検索サイトとは別の波が来ているような気がします。
なにより、安泰と言われたYahooがGoogleに食い込まれたわけで、確かにすぐでは無いと思いますが、意外に簡単に客が飛ぶ(移る)んじゃないかなと。
例えば、任天堂やSONYあたりからとか。もしくはシーポイントとか(ある意味、本気で)
Posted by SE風味 at 2009年01月10日 11:18
コメントありがとうございます>COACHでし。様

>検索する側にとっては、広告だろうが何だろうが

ですが、理屈から言えば、大体の人が求めているであろうサイトが、ちゃんと上位に来ているなら、アドワーズによる広告が不要でしょうから、逆に言えば、検索で見つかる情報は価値が低い可能性が高いとも言えます。
つまりは求めているであろう情報にたどり着くのに時間がかかるということ。
まだまだSEOは有効だし、上位を目指すのは当然だと思いますが、ヤフーがグーグルに追撃されたように、意外に次の動きが起こるかもしれないなーと思うのです。
ただ、日本はまだヤフー天下な国だから、結局かわらないかもしれませんけどね(笑)

携帯からの投稿は疲れます(涙)
Posted by SE風味 at 2009年01月10日 11:33