2008年09月29日
「続きを読む」の効果、その2
まず、続きを読む(=追記機能)を使うということは、本文を2回に分けて見せられるということです。そのパターンは、こんな感じでしょうか。
あと、応用としては、本文欄では写真だけのせて、追記欄に文章を書くという「演出」もありでしょう。
そして、当たり前ですが、追記機能を使うということは、文章の全体を読むのに、余計に「1クリック」させることを読者に強いることになります。そして、多くの場合、前の画面に「戻る」ことも強いるわけで、読者に負担がかかるという意識は持っておいてよいでしょう。
実際、前の記事(「続きを読む」の効果)でも、読者が読むのをやめてしまうとのコメントを頂いています。
また、本文に全て書くということは、検索サイトからの呼び込みに有効なことがあります。というのも、トップページに全ての記事が表示されるということは、多くの文章が集まり、情報が多いページと検索サイトが判断し、また、自分が思ってもいない検索文字の組み合わせでアクセスが来ることがあります。
個人的な考えですが、書くということは、読んでもらうことが目的でしょうから、やはり、「続きを読む」を使うことで、「見た目上のアクセス数」を増やすのが目的なら、やめたほうがいいと思います。
でも、このブログでは「続きを読む」を多用しています。その理由は、前にも書いていますが
これに加えて、先日のセミナーでも、Hibiさんが例として出したのですが、RSSリーダーを使ってブログが読まれている場合、「本文」しか出ないので、本文に全て書いてしまうと、ブログのほうに足を運んでくれないということを言われていました。
読者の把握は、特に企業ブログを行う上では、最重要項目です。
逆の見方ですが、「続きを読む」を使わなければいけないのだとしたら、どうしたら使い勝手が良くなるのか。読者に負担を強いないのか。例えば・・・
たしかに「手間」ですし、このブログでも、ちゃんとやっているとはいえませんが、そういう配慮が、好印象をもたれるブログ/ホームページになっていくと思います。
<<「アクセス解析」一覧に戻ります。
・普通に「本文」があって、読まれなくてもかまわないような一言を「追記」する方法。
・「本文」で、大まかなあらすじ/概要を載せて、追記欄で詳細な内容を書く方法。
・本文は、あくまでも追記欄への前振りで、事実上の本文を 追記欄に書く方法
・「本文」で、大まかなあらすじ/概要を載せて、追記欄で詳細な内容を書く方法。
・本文は、あくまでも追記欄への前振りで、事実上の本文を 追記欄に書く方法
あと、応用としては、本文欄では写真だけのせて、追記欄に文章を書くという「演出」もありでしょう。
そして、当たり前ですが、追記機能を使うということは、文章の全体を読むのに、余計に「1クリック」させることを読者に強いることになります。そして、多くの場合、前の画面に「戻る」ことも強いるわけで、読者に負担がかかるという意識は持っておいてよいでしょう。
実際、前の記事(「続きを読む」の効果)でも、読者が読むのをやめてしまうとのコメントを頂いています。
また、本文に全て書くということは、検索サイトからの呼び込みに有効なことがあります。というのも、トップページに全ての記事が表示されるということは、多くの文章が集まり、情報が多いページと検索サイトが判断し、また、自分が思ってもいない検索文字の組み合わせでアクセスが来ることがあります。
個人的な考えですが、書くということは、読んでもらうことが目的でしょうから、やはり、「続きを読む」を使うことで、「見た目上のアクセス数」を増やすのが目的なら、やめたほうがいいと思います。
でも、このブログでは「続きを読む」を多用しています。その理由は、前にも書いていますが
・読者が、どの記事を読んだかがわかる。
・直帰率がより正確になる(ちらっとみて読むのをやめたか、ちゃんと読んでくれたかがわかる)
・直帰率がより正確になる(ちらっとみて読むのをやめたか、ちゃんと読んでくれたかがわかる)
これに加えて、先日のセミナーでも、Hibiさんが例として出したのですが、RSSリーダーを使ってブログが読まれている場合、「本文」しか出ないので、本文に全て書いてしまうと、ブログのほうに足を運んでくれないということを言われていました。
読者の把握は、特に企業ブログを行う上では、最重要項目です。
逆の見方ですが、「続きを読む」を使わなければいけないのだとしたら、どうしたら使い勝手が良くなるのか。読者に負担を強いないのか。例えば・・・
・トップページには、あえて「タイトル」しか表示しないように、テンプレートを操作する(少し読めるから、逆に不満があるわけで、目次と割り切られれば、意外と気にならないのではないか)
・前記事/後記事への誘導をしっかりする。
・関連記事へのリンクを追加する。
・前記事/後記事への誘導をしっかりする。
・関連記事へのリンクを追加する。
たしかに「手間」ですし、このブログでも、ちゃんとやっているとはいえませんが、そういう配慮が、好印象をもたれるブログ/ホームページになっていくと思います。
<<「アクセス解析」一覧に戻ります。
Posted by SE風味 at 05:57
この記事へのコメント
初めまして
いつも為になる 書き込み楽しく読ませて頂いています。
「続きを読む」は 雑誌などの袋とじに似ていると思っています。
でも 最近の、「続きを読む」は クリックしても
ほんの数行 ひどい時には ワンフレーズだけ
むだな「続きを読む」が おおすぎと感じています。
出来たらクリックしがいのある 「続きを読む」を多用してもらいたい物です。
いつも為になる 書き込み楽しく読ませて頂いています。
「続きを読む」は 雑誌などの袋とじに似ていると思っています。
でも 最近の、「続きを読む」は クリックしても
ほんの数行 ひどい時には ワンフレーズだけ
むだな「続きを読む」が おおすぎと感じています。
出来たらクリックしがいのある 「続きを読む」を多用してもらいたい物です。
Posted by しか225
at 2008年09月29日 12:42

しか225様、コメントありがとうございます。
いつも読んでくださっているとの事、感謝いたします。
>出来たらクリックしがいのある 「続きを読む」を多用してもらいたい物です。
・・・がんばります!(笑)
いつも読んでくださっているとの事、感謝いたします。
>出来たらクリックしがいのある 「続きを読む」を多用してもらいたい物です。
・・・がんばります!(笑)
Posted by SE風味
at 2008年09月29日 12:59

ほんとにいろいろと考えています。
Blogを運営してゆく上では、基本的に「おもてなし」
を意識しています。
自身のブログに足を運んでくれるということは、
まるで「部屋に遊びに来て貰うようなもの」
できるだけ、観やすく、操作性のよいものと
考えてはみますが、ブラウザによる表示の
違いなどの「条件」から、なかなか難しいですね。
その点、SE風味さんのおかげで素人ながら、
操作性の向上(トップページメニューなど)は
試みることができています。
「続きを読む」にしても、「読んでもらえる工夫」
が必要ではないかと考えますが、いろいろと
嵌りこんでしまってもいます。
また、いろいろと情報をいただければ幸いでし。
Blogを運営してゆく上では、基本的に「おもてなし」
を意識しています。
自身のブログに足を運んでくれるということは、
まるで「部屋に遊びに来て貰うようなもの」
できるだけ、観やすく、操作性のよいものと
考えてはみますが、ブラウザによる表示の
違いなどの「条件」から、なかなか難しいですね。
その点、SE風味さんのおかげで素人ながら、
操作性の向上(トップページメニューなど)は
試みることができています。
「続きを読む」にしても、「読んでもらえる工夫」
が必要ではないかと考えますが、いろいろと
嵌りこんでしまってもいます。
また、いろいろと情報をいただければ幸いでし。
Posted by COACHでし。 at 2008年09月29日 15:39
>COACHでし。様
しか225 さんの書込にも通じますが、続きを読むは、やっぱり工夫が必要だし、そのためには「おもてなしのこころ」になると思いますね。ほんと。
あと、ブログ見ました。新着記事を上に持ってくるは新鮮ですね。その手がありましたか!
皆さんが、あの方法を使っていて、自分も使おうと思いつつも、ちょっと引っかかってるところがあって(最新のいくつかしか出せないこと)、いまだに使ってないんですが。
あらためて、書き込み、ありがとうございました!
しか225 さんの書込にも通じますが、続きを読むは、やっぱり工夫が必要だし、そのためには「おもてなしのこころ」になると思いますね。ほんと。
あと、ブログ見ました。新着記事を上に持ってくるは新鮮ですね。その手がありましたか!
皆さんが、あの方法を使っていて、自分も使おうと思いつつも、ちょっと引っかかってるところがあって(最新のいくつかしか出せないこと)、いまだに使ってないんですが。
あらためて、書き込み、ありがとうございました!
Posted by SE風味
at 2008年09月29日 15:48

SE風味さんのブログ続きを読むは
頭に飛ばない、すぐ其処から読めるのでいい、
最初違ったでしょ、
大変参考になります。
いろいろ直してみたいけど
レベルがまだ達していないので
きっとすぐに何回も見たくなりますから
お気に入りに、入れておきます。入れさしてください?
自分としては、コメ貰った人だけのしています
SE風味さん
自分の参考書です
頭に飛ばない、すぐ其処から読めるのでいい、
最初違ったでしょ、
大変参考になります。
いろいろ直してみたいけど
レベルがまだ達していないので
きっとすぐに何回も見たくなりますから
お気に入りに、入れておきます。入れさしてください?
自分としては、コメ貰った人だけのしています
SE風味さん
自分の参考書です
Posted by 三匹亀さん at 2008年09月29日 21:49
>三匹亀さん様
「自分の参考書です」
最上のほめ言葉、ありがとうございます。
それに見合うよう、がんばります。
ほんと、こういうコメントが励みになるんですね。
お気に入りに入れていただけるとのこと、ありがとうございます。
・・・はまぞう以外のブログだと、イメージできない(笑)
私のほうも、いろいろ模索/実験/確認/応援と、このブログでいろいろ学ぶことができました。本当にありがとうございます。
今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。
「自分の参考書です」
最上のほめ言葉、ありがとうございます。
それに見合うよう、がんばります。
ほんと、こういうコメントが励みになるんですね。
お気に入りに入れていただけるとのこと、ありがとうございます。
・・・はまぞう以外のブログだと、イメージできない(笑)
私のほうも、いろいろ模索/実験/確認/応援と、このブログでいろいろ学ぶことができました。本当にありがとうございます。
今後とも、どうぞ、よろしくお願いいたします。
Posted by SE風味
at 2008年09月29日 22:03
