はまぞうランキング常連のHibi日記。先日の勉強会では講師もお願いし、公私共にお世話になっております(韻を踏んでみました)
その、Hibi日記が、この数週間アクセス数が大幅に減少し、ランキングも大幅に落とす現象が発生しました。
原因について、Hibi さん自身がまとめています。
Hibi日記:アクセスダウンの原因は・・・
http://hibi.hamazo.tv/e1533455.html
詳細は、そちらを見ていただくとして、大きな原因は以下の2つとのこと。
1. デザイン変更時に、タイトルの設定が抜けていた。
2. Google が 表示順の決め方が変更されていた。
これに付随して、HamaZo のメンテナンスなど、いろんなことが絡んではいると思いますが、とにかく、はっきり言い切れることは 少なくともHibi日記へのアクセスの多くが
検索サイト経由であるということ。
というか、はまぞうのランキングに限らず、アクセス数の多いところは、まず間違いなく「検索サイト経由」でしょう。
タイトルの設定が抜けていたのは致命的
検索サイト経由(ようするに Google,Yahoo!)で来るということは、検索サイトで、検索キーワードを入力し、検索サイトが該当すると判断したホームページ(ブログ)から、検索者が選んで見に来るということ。
タイトルの設定が抜けているということは、以下の2点において致命的といえます。
1、検索の判断で、タイトルは最重要項目。
検索したとき、そのキーワードに対して、タイトルが一致、もしくは関連づいているページが上位に来る傾向にあります(絶対ではありませんが)
そのキーワードが抜けるわけですから、それまで検索で上位に出ていた項目も上位に表示されない可能性があります。
2、検索サイトが表示する一覧で、内容が目立たない。
検索サイトの一覧で、「タイトル」が一番目立つ形で表示されます。
その部分に、検索したキーワードが出ているのと、「Hibi日記」とだけ表示されているのでは、もちろん前者のページを見に行くことでしょう。
検索サイトの 表示順の決め方は、しばしば変わる
今回、Google の検索表示順が変わったことで、これまでは上位に現れることが無かったサイトが上位に現れるなど、アクセス状況が大きく混乱したそうです。
今回の並び順の決め方が正しいのか失敗なのかは分かりませんが、細かな調整も含め、表示順の決め方はしばしば変わっているようです。
なぜ変えるのかといえば、すこしでも、検索者にとって納得のいく結果を出すため。
具体的には「広告ばかりで意味の無いサイト(スパムサイト)」や、「キーワードと無関係のサイト」などが上位に表示されないようにするためです(ただ、スパムサイト側は少しでも上に表示されようと、あの手この手を繰り出すでしょうから、検索サイトも大変だと思います)
こればかりは、検索サイトを信じるしかないということになりますが、そのリスクを少しでも減らすにはどうしたらいいかが大切です。
例とすれば、こんな感じ。
・単一のキーワードではなく、複数のキーワードを意識する。
・単一のサイトではなく、複数のサイトを運営する(一つがダメでも他でカバーするように)
・キーワードを金で買う(笑) > adwords などのことです。
・検索サイト以外からのアクセス経路を少しでも多く確保する。
実際、このブログを見に来る人で、そこまでやってる人が、どのぐらいいるかは分かりませんが、そこまでやっている人が少ないわけでもないことは確かです(ショッピングサイトを複数(楽天、Yahoo!、Amazon、ビッダーズ・・・などなど)持つなど)
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