長持ちするホームページ(ブログ)を目指す。

SE風味

2010年12月29日 11:48

(2008/9/14 に書いた記事を 一部加筆して再アップします)

「長持ちするホームページ」には、2つの意味を込めています。

・長く書き続ける、更新し続ける。

・長く価値のある(風化しない)情報を提供する。

仕事のホームページ/ブログであれば、
出来れば両方。少なくとも、どちらかを目指さなくてはいけません。
たとえば前者。日記のようなものがそれに当たります。

書き手にしても、気楽に記事(情報)を載せられるので、敷居が低く、まずは「生きたホームページ」を作るために、有効な方法です。

仮に、本当にどうでもいいような話を書いたとしても、それが書き手の個性となり、読み手が参考になったり、共感したり、好印象になったりすれば、それで十分に価値があります。

日本のブログはこの傾向にあるようですし、特に「はまぞう」を見る限り、そういうブログが大多数を占めています。

ただし、もともと「たいした価値のない内容」の山ですから、更新されなければ「ごみの山」です。

放置したとしても、まぁ、せっかく書いたものだし・・・と、放っておくのはかまいませんが、個人的には、家の前に「ごみ」を出しっぱなしにするようなものですから、仕事の一つとして立ち上げたホームページ/ブログだとしたら、とっとと片付ける(閉鎖する)方がよいと思います。昔とは状況が違っていても、検索などで来た人は、最新の情報がなければ、いまもそういう人/会社だと思うことでしょう。そして、ホームページは作ったけど、放置なんだなと

これに対して後者。一応は このブログも価値ある情報を提供しつづける方を目指しています。
(ただ、このブログが扱っているものが、コンピューター系の話題で「もともと風化しやすい」のですが・・・)

ちゃんとした内容を、ちゃんとした言葉で伝えていれば、仮に何年後かに読み直しても、十分に使えるものになっているかと思います。

そういう情報は、ずっと価値のあるものとして定着しますし、また、ちゃんとした情報を載せているページのほうが、多くのところから、リンクをつけてくれるでしょうから、結果、検索サイトでも上位に出やすくなり、アクセス数も望めます。

日記のようなブログを否定するわけではありませんが、インターネット経由で新規の顧客を見つけたいなら、このことは意識しておいてよいと思います。



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