Twitter が再ブーム?広告に使うTwitter。その2

SE風味

2009年07月30日 00:02





Twitter が再ブーム?広告に使うTwitter。その1の続きです。
http://secondopinion.hamazo.tv/e1926284.html

#実は、その1とあわせて2時間近くかかってしまいました・・・。

実際に広告(ビジネス)で使っている事例、メルマガとの比較を自分なりに考えてみました。

よかったら(特にtwitterに詳しい方)、ぜひ読んでいただき、いろいろと教えていただけるとうれしいです。
広告に使うTwitter。その1を読まれていない方は、そちらを、まずご覧ください)

なんで twitter で「ビジネス」なんだろう

むかし アイビースターのブログにも、こんな記事があがってました。
Twitterでピザ屋さんが商売繁盛!

ピザ屋の店長が
「今日のピザは、チーズのとろけ具合がいいねー」とか?(笑)

おそらく、そういう内容ではなく、実際には、こんな様なものが流れてくるでしょう。

「twitterを見てくれる方へ。今日限り!注文のとき『ヒウィッヒヒー』と合言葉を言ってくれると20%オフ。」

これは、メールマガジンや、DMに近くなってます。
もしくは、電光掲示板の一行広告みたいなものでしょうか。

ま、読みたくなければ、フォローをはずせばいいだけなので、ユーザーにとっても、実は便利といえます。


Dellコンピューターの twitter活用例

で、実際に私がフォローした Dellコンピューターを例に。

こんな様なつぶやき(=広告)が、流れてきます(内容は私のほうで書き換えてます)

今から4時間(18時まで)に限り、人気のB5ノートパソコン(NetBook9801mk2)がメモリ倍増!価格は3割引!配送料無料の、タイムサービスを開催します! http://****.**/Sales090729NetBook9801mk2

実際には、こんなセールもパソコンもありませんが、似たようなつぶやきが、本当に来ます。
近日中にパソコンを買い換えたいというようなときには、ググッと来るのではないでしょうか。


あらためて、なんで twitter なんだろう

メルマガと比べて、こんな違いがあります

即時性

メルマガはすぐに配信はされますが、すぐに届くとは限りません。件数がおおければ配送にも時間がかかります。
twitter の場合には、聞きたいという相手(フォロー)の声が流れていることから、メルマガ以上に反応が早いと思われます。
上のような、タイムセールは、まずメルマガじゃ無理でしょう。

また、今から何かイベントするというときに、その状況を伝えるにもいいかもしれません。


スパムにはならない

メルマガだと、こちらから送っても、場合によっては「スパム」扱いされて届きません。また、登録したことも覚えていなくて、自分が登録したにもかかわらず、スパム扱いされることもあるでしょう。
twitter なら、自分がフォローしない限り、勝手にフォローすることはありませんから安全ですし、気に入らなければフォローをやめれば広告も届かなくなるので、読者に負担になりません。


気楽さ

twitter で、フォローするのもはずすのもボタンひとつです。ひとつの文章も140文字までと制限があります。
メルマガのように退会の面倒さや、長文でうんざりすることはありません。


ほかのシステムとの連携

詳しくはやり方は書きませんが、ほかのブログや、youtube 等と連携することができます。
具体的な例としては、「浜松おとく情報」に投稿すると、私のTwitter に、浜松おとく情報に新しい情報が掲載されたことが(つぶやきとして)乗るのです。

ほかにも、Youtube に動画をアップしたときに、自動的に Twitter へ その情報を乗せることもできます。

メルマガで、やれないということは無いでしょうが、人の手でURLを紹介するか、
専用のツールを用意する(自作する)必要があるでしょう。


記事の重み

メルマガは、メールですから、ユーザーが後で読み直すこともあるでしょう。
それに価値があると思えば、ずっと保存して、とっておくこともあるでしょう。
が、twitter はつぶやきですから、わざわざ企業のつぶやきを読み直すかというと・・・いちおう、マークぐらいはつけられるみたいですけど・・・私はやったこと無いです。

ま、何より、一番の違いは
メールと比べてしまうと、twitter のユーザーは少ないです。

そして、twitter を使っている、ユーザー層が、対象としている層と一致していないと・・・効果は無いでしょうね。


Twitter を生かしたプロモーションって・・・

上のことを踏まえると、ある程度作りこんでいかないと、効果が出ないように感じます。

が、しっかり「はまる」と、強力な宣伝になるのも、おそらく間違いないでしょう。
Dell の広告を見たときに、この即時性は、たしかに面白いなぁと。
(逆に別の会社の twitter のは、記事が大量に届き、うざったくて切った)

もし、twitter でのプロモーションをやってみようという人がいましたら、
・プロモーションの対象が、twitter を使っていそうかを見直す。
・まず、フォロー数を増やすには、どういうふうに対策するかを考える。
・twitter にはどういう記事を載せるかを考える。
・例として、期間限定にして、一度試してみる。
あたりを、考えるのがいいように思います。

ぜひ、やってみた/こういう活用事例があるよ。というのもありましたら、教えてください。
よろしくお願いいたします。
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