2009年04月24日
Google、キーワード最適化ツールが日本語に
SEO対策、特にキーワードを考えるときには、必ず出てくる定番中の定番に、AdWords のキーワードツールというものがあるのですが、それに似たもので、「キーワード最適化ツール」が日本語版が利用可能になりました。
それだけといえば、それだけなんですが、やはり敷居がかなり低くなりました。
キーワード最適化ツール
http://www.google.com/sktool/
公式ブログにも、こんな記事が。
キーワード最適化ツール(英語名: Search-based Keyword Tool)が日本でも利用可能になりました
http://adwords-ja.blogspot.com/2009/04/search-based-keyword-tool.html
まず、AdWords のキーワードツールですが、もともと AdWords(グーグルのキーワード広告)の、キーワードの決める上での情報を提供してくれるツールです。
で、キーワード最適化ツール も同じようなものです。が、切り口がちょっと違い、基本はホームページのURLを入力すると、その内容を解析して、キーワードを抜き出し、関連するキーワードも調べてくれるというものです。
具体的にやってみましょう。
弊社のお客様の商品、「油汚れスッキリ」の商品ホームページを例にやって見ましょう。
あぶらよごれ.com
http://www.aburayogore.com/
キーワード最適化ツールを立ち上げ、ウェブサイトの入力欄に、http://www.aburayogore.com/ と入力し、キーワードを検索します。
その結果がこれ
キーワード最適化ツールで、http://www.aburayogore.com/ を調べる。
ホームページ中で、検索に使われそうな言葉(の組み合わせ)を、グーグルで実際に使用された過去の検索キーワードを軸に、関係がありそうなキーワードを教えてくれます。
たとえば、ここからわかるのは、洗剤 というキーワードで検索している数(月間検索ボリューム)が、他のキーワードと比べて多いのに対して、そのキーワードで広告を出している数(競合性)も高い値を示していることがわかります。
また、「油汚れ 洗剤」の組み合わせも、競合性の値が、洗剤と同じぐらい高いですが、検索している数はそれほど多くはありません。
そして、「油汚れ」だけの方が、検索している数が多いのに対して、競合性の値も低く、広告にかかるであろうと金額も少し安いことがわかります。
フィルタなど、もっと高度な検索機能もありますが、それは私も調べていないので、この辺で。
上の話ですが、では 「油汚れ」 だけのキーワードが優れているかというと、そういうことではなく、「油汚れ」 だけよりも、「油汚れ 洗剤」で検索する人のほうが、まずおそらく「商品の購入につながる」でしょう。
また、これらは、Adwords に広告を出した場合の話なので、検索サイトで上位に表示させる話とも、違います。
とはいえ、グーグルの実際に使用された過去の検索キーワードを軸にした情報が得られるキーワード最適化ツールは、今後も使うことになるでしょう。
キーワード最適化ツール(英語名: Search-based Keyword Tool)が日本でも利用可能になりました
http://adwords-ja.blogspot.com/2009/04/search-based-keyword-tool.html
キーワード最適化ツールとは
まず、AdWords のキーワードツールですが、もともと AdWords(グーグルのキーワード広告)の、キーワードの決める上での情報を提供してくれるツールです。
で、キーワード最適化ツール も同じようなものです。が、切り口がちょっと違い、基本はホームページのURLを入力すると、その内容を解析して、キーワードを抜き出し、関連するキーワードも調べてくれるというものです。
具体的にやってみましょう。
キーワード最適化ツールの使い方
弊社のお客様の商品、「油汚れスッキリ」の商品ホームページを例にやって見ましょう。
あぶらよごれ.com
http://www.aburayogore.com/
キーワード最適化ツールを立ち上げ、ウェブサイトの入力欄に、http://www.aburayogore.com/ と入力し、キーワードを検索します。
その結果がこれ
キーワード最適化ツールで、http://www.aburayogore.com/ を調べる。
ホームページ中で、検索に使われそうな言葉(の組み合わせ)を、グーグルで実際に使用された過去の検索キーワードを軸に、関係がありそうなキーワードを教えてくれます。
たとえば、ここからわかるのは、洗剤 というキーワードで検索している数(月間検索ボリューム)が、他のキーワードと比べて多いのに対して、そのキーワードで広告を出している数(競合性)も高い値を示していることがわかります。
また、「油汚れ 洗剤」の組み合わせも、競合性の値が、洗剤と同じぐらい高いですが、検索している数はそれほど多くはありません。
そして、「油汚れ」だけの方が、検索している数が多いのに対して、競合性の値も低く、広告にかかるであろうと金額も少し安いことがわかります。
フィルタなど、もっと高度な検索機能もありますが、それは私も調べていないので、この辺で。
あくまでも、データはデータ
上の話ですが、では 「油汚れ」 だけのキーワードが優れているかというと、そういうことではなく、「油汚れ」 だけよりも、「油汚れ 洗剤」で検索する人のほうが、まずおそらく「商品の購入につながる」でしょう。
また、これらは、Adwords に広告を出した場合の話なので、検索サイトで上位に表示させる話とも、違います。
とはいえ、グーグルの実際に使用された過去の検索キーワードを軸にした情報が得られるキーワード最適化ツールは、今後も使うことになるでしょう。
Posted by SE風味 at 16:37
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